2023年4月25日以降にApp Storeでリリースするアプリは、Xcode 14.1以降でビルドする必要があると発表されました。
App Storeへの提出要件が4月25日より適用開始 – 最新ニュース – Apple Developer
2023年4月25日以降、App Storeに提出するiOS、iPadOS、watchOS向けAppは、Xcode 14.1以降でビルドする必要があります。iOS 16、iPadOS 16、watchOS 9向けの最新のSDKを含む…
特別なことをしていないアプリであれば単純にビルド環境を最新版のXcodeにするだけで対応可能です。本記事を書いている時点ではXcode 14.3がリリースされています。
使用しているライブラリ・フレームワークやSDKなどの都合で古いバージョンを使っている場合にはXcode 14.1以降でビルド可能な新しいバージョンに移行する必要があります。
XcodeのバージョンをメジャーアップデートするとリンクされるSDKのバージョンが変わるので動作が変わることがあります。また、非推奨(Deprecated)になるAPIもありますのでコードのブラッシュアップも含めて早目に対応しましょう。
目次
関連性が高い記事
App Store Connect へアップロードするアプリはXcode 15が必須
2024年4月29日以降、App Store Connectにリリースするアプリは、Xcode 15を使用してビルドする必要があります。また、このアップデートによりアプリはiOS 17, iPad OS 1…