C言語逆引きハンドブックですが、PDF版の販売が始まりました。
ハードウェアに近い処理を書いていたり、画像処理のアルゴリズムを実装するときなど、移植性も考慮するとC言語で書いてライブラリ化するということが良くあります。このようなときに重要なことは、特定のプラットフォームに依存する処理は局所化し、それ以外の場所はできるだけ標準ライブラリを使って処理を書くと言うことです。これ自体はあらゆる開発に言えることですね。C言語でその思想で書いていくと、標準ライブラリであるにも関わらず、プラットフォームによって、微妙に違うということを経験していました。
そこで、本書では何をしたいかから、必要な関数を調べて、それがOS Xではどう書くのか、Windowsではどう書くのか、Linuxではどう書くのかが調べられるように書きました。掲載している項目は、動作が確認できる短いサンプルコードも入れています。
iOSで開発していて、他のプラットフォームで書かれたライブラリを移植しなければいけないというときにも有効だと思います。
PDF版は達人出版会で販売しています。詳細はこちらです。
C言語逆引きハンドブック
目次