* LionにMySQLをインストールして稼働させるまでの手順をまとめました。記事はこちら。「LionでMySQLを稼働させるための5ステップ」
Lion (Mac OS X 10.7)に、すぐにLion Serverをインストールしてしまったので気がつかなかったのですが、クライアント版のLionにはMySQLは標準インストールされていないようです。
開発目的でローカルマシンでMySQLを使いたいときに、Lion Serverをインストールするのはちょっと、大げさなので、従来通りMySQLをダウンロードしてインストールしてみました。
・MySQL
http://www.mysql.com/
上記(というか公式サイト)のダウンロードページから10.6用のバイナリをダウンロードしてインストールしました(この記事を執筆している時点では、まだ、Lion用のバイナリはないようです)。MySQLには64ビット版と32ビット版があります。カーネルにあわせてダウンロードするのが良いかなと思います。Lionで、どちらのカーネルで動いているか確認するには、ターミナルで「uname -a」と入力します。
64ビットで動作していれば、最後に「x86_64」と出力されます。32ビットカーネルなら「i386」です。例えば、手元の64ビットカーネルで動いているMacBook Proだと次のように出ます(マシン名が「MacBook-Pro」になっている)。
Darwin MacBook-Pro.local 11.0.0 Darwin Kernel Version 11.0.0: Sat Jun 18 12:56:35 PDT 2011; root:xnu-1699.22.73~1/RELEASE_X86_64 x86_64
dmg版をダウンロードしてインストールします。付属のPrefPaneもインストールすると起動が楽になります。
サーバーマシンの場合はLion Serverを入れて、設定すればMySQLが使えます。これについては「LionサーバーでMySQLサーバーを使用する」に書いたので、興味が有る方はご覧ください。