MacアプリのUI Testing導入

macOSアプリの開発で前々から取り入れたいと思っていたXcodeのUI Testingをやっと取り入れました。

既に巨大になってしまっているアプリに新規でUI Testingやユニットテストを導入するのは簡単ではありません。そこで行った方法が新規で作成する部分と仕様変更を行う部分に対して、UI Testingとユニットテストを導入するという方法です。

行ってみて分かった事は、ユニットテストと同様にUI TestingもUITestingが行いやすい設計・実装にすること、UI Testingに必要なカスタム的なオプションが必要になるということでした。例えば、現時点では次のようなことが必要になりました。

  • Accessibility Identifier を適切に設定する
  • カスタムコントロールはNSControlから派生している既存のコントロールをベースにする
  • User Defaultsを外部からコントロールするにはテストされる側のアプリに機能を持たせる
  • 特定のタイミングでしか表示されないウインドウを強制的に表示させるオプションなどを作る

続きは次回の記事で。

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この記事を書いた人

林 晃のアバター 林 晃 代表・ソフトウェアエンジニア

アールケー開発代表。Appleプラットフォーム向けのアプリ開発が好きなアプリ開発者。アプリの受託開発、技術書執筆、技術指導・セミナー講師。3DCGコンテンツ作成にも取組中です。

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