ディスプレイの下に空間が出来ました

私の作業デスクには、2台のディスプレイとiMacが並んでいます。そのため、コーディング以外の作業を行うスペースが非常に狭く、不便でした。そこで、ディスプレイの下に空間を作るために、ディスプレイ台を作ってもらいました。
こんな感じです。

ディスプレイ台

ディスプレイ台


材質はアクリルです。厚みは15mm。自分で加工するのはとても難しいと思ったので、設計図を書いて、専門業者さんに作ってもらいました。
お願いした先は「はざいや」さんです。仕上がりは非常に綺麗で、設計上こだわったところも実現して頂きました。特に接着面が綺麗なのが流石です。

角の丸め

全体の角という角、エッジを全て丸めて頂きました。特に正面の部分は下にキーボードやUSBハブを納めるので、手を入れることも多いので、上面の上側と下側のエッジの両方を丸めてもらいました。また、中央に重さを分散させるために入れた足、両側面も手が触れる可能性があるので丸めてもらいました。

角の丸め

角の丸め

ケーブル孔

背面にはケーブルを通すための穴を空けてもらいました。太いケーブルを何本か通せるように穴の半径は大きめです。通すときに危なくないようにと、ケーブルを動かしたときに、アクリルの角でケーブルを傷つけないようにするため、この穴のエッジも丸めの加工を行って頂きました。

ケーブル孔

ケーブル孔

中央の足と前面までの余白

ディスプレイ2台を乗せられるようにしたため、横幅が大きいので、重さを分散させないとしなる可能性があると思い、中央に足を入れました。この足は後ろまで入れているのですが、奥行きよりも10cm短くし、前面部分に余白を作りました。これは、ケーブル付きのマウスを使ったときにケーブルが動くための遊びを作るためと、マウス操作で、手で持ったまま台の下まで移動する可能性も考慮してです。
なお、乗せているディスプレイの重さは7.5kgが2台で、合計15kgです。また、高さを変えるために、力を入れる可能性もあるので、板も厚めのものを使用しました。

前面の余白

前面の余白

キーボードが入る高さ

台の下に作る空間の高さは、キーボードの足を高くした状態でそのまま入れられる高さ、かつ、ディスプレイの目線がちょうど良い高さになるように計算しました。その結果、私に合わせて6cmになりました。また、この高さくらいあると、ある程度のところまで手が入ります。

キーボードが入る高さ

キーボードが入る高さ

透明なアクリル

材質として、木製も考えたのですが、アクリルを使っています。透明なアクリルを使うことで、台の下に何があるのかが見えるのと、明るいという利点があります。

まとめ

実際に使って見ると、机が2倍に広がったかのような感じになりました。台の上にちょっとしたものをおけますし、書類を書くときにもキーボードを台の下に移動して、必要なスペースを確保できます。iPhoneを置くのにちょうど良い場所が出来ました。
また、MacBookを使うときにも、キーボードを台の下に移動するだけで、MacBookを使うスペースが確保できるようになりました。
それと、USBハブとSDカードのリーダーなどをキーボードを入れない方側に入れています。ここからケーブルだけを台の前まで出すようにしたので、ごちゃごちゃしていたところが片付き、機能的になりました。カードリーダーも常に使うわけではないので、使わないときは台の下に入れてあり、使うときだけ出すようになりました。
 

著書紹介

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この記事を書いた人

Akira Hayashi (林 晃)のアバター Akira Hayashi (林 晃) Representative(代表), Software Engineer(ソフトウェアエンジニア)

アールケー開発代表。Appleプラットフォーム向けの開発を専門としているソフトウェアエンジニア。ソフトウェアの受託開発、技術書執筆、技術指導・セミナー講師。note, Medium, LinkedIn
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Representative of RK Kaihatsu. Software Engineer Specializing in Development for the Apple Platform. Specializing in contract software development, technical writing, and serving as a tech workshop lecturer. note, Medium, LinkedIn

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