Arduinoに画面を付けたいと思い、LCDシールドを買ってきました。他のモジュールと組み合わせてArduinoを中心にして、他のデバイスと通信を行い、Arduino側にステータスなどを表示するのが目的です。
用意したものは、SunhayatoのAS-E401というLCDシールドです。早速Arduinoに取り付けようと思うと、ピンヘッダの半田付けから。。。半田付け、いつ以来だろうと思うくらい昔です。以前やったときから、10年は経っていると思います。久しぶりの半田付けはあまりキレイにできませんでしたが、どうにか大丈夫だったようで、無事に表示されました。
画面にはとりあえず「Hello」と表示してみました。Arduinoに転送したコードは次の通りです。
[cc]#includeLiquidCrystal lcd(12, 11, 5, 4, 3, 2); void setup() { lcd.print("Hello"); delay(3000); } void loop() { } [/cc]
ほぼ、何もしていないというレベルのコードですね。
LCDの制御
LCDの制御にはArduinoの「Liquid Crystal Library」が使用できます。そのため、とても簡単に表示内容を制御できます。上のコードでも「LiquidCrystal」型の変数「lcd」を定義し、「print」関数を使ってLCDに「Hello」という文字列を表示しています。
変数「lcd」を定義するところで、Arduino側のピン番号を指定します。引数の意味は前から順に、次のピン番号を指定しています。
- RSピンに接続するピン番号
- enableピンに接続するピン番号
- d4〜d7のdataピンに接続するピン番号
どれがArduino側のピン番号に対応するのかは、説明書に記載されています。