仮想マシンと実機

VMwareやParallesといった仮想PCのソフトがだいぶ進化してきました。最近だと、実機とあまり遜色ない速度で動き、もはや実機は必要なのか?という疑問がわいてきます。この疑問、私にとってはいつものことというか、よく悩むテーマです。私の開発対象のアプリはiOSアプリ以外はヘビーなものが多く、開発機のマシンスペックは高スペックにせざるを得ないことが多くあります。
それでも、仮想PCでできれば、マシンの台数が少なくすみ、机が広くなるという思いで、たびたび仮想PC上に環境を移します。
また、気分的に試したくなったので、今年(2013年)のiMac + Parallels Desktop 9の組み合わせを試してみると、やっと快適に動きそうな感じがしてきました。別の実機と仮想マシンとの組み合わせのときは、パフォーマンスは問題なしでしたが、GPUのエミュレーションが不十分で、OS X 10.9を仮想マシンに入れると、標準アプリのプレビュー.appで画像が出なかったりなどしましたが、今回はその問題もなし。パフォーマンスも問題なし。プレビュー.appで選択している範囲を示す、点線がうまく表示されないという現象が起きましたが、実用上は問題ありません。
また、少しの間、検証を兼ねての実験です。
 

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この記事を書いた人

Akira Hayashi (林 晃)のアバター Akira Hayashi (林 晃) Representative(代表), Software Engineer(ソフトウェアエンジニア)

アールケー開発代表。Appleプラットフォーム向けの開発を専門としているソフトウェアエンジニア。ソフトウェアの受託開発、技術書執筆、技術指導・セミナー講師。note, Medium, LinkedIn
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Representative of RK Kaihatsu. Software Engineer Specializing in Development for the Apple Platform. Specializing in contract software development, technical writing, and serving as a tech workshop lecturer. note, Medium, LinkedIn

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