「小学生でもわかる プログラミングの世界」という本を執筆しました。2020年度に小学校へのプログラミング教育の必修化が行われる予定になっており、プログラミングは誰しもが経験することになっていきます。そのようなデジタルネイティブの更に次の世代、プログラミング教育を受けてる子供たちが、どのような技術を生み出し、世の中を変えていくのか、とても興味深く、楽しみです。
プログラミングは楽しいですよ
本書では、プログラミングのやり方の前に知っておいて欲しい、基礎知識やプログラミングにまつわる事柄を、専門用語を出来るだけ使わずに解説しました。「プログラミング」や「プログラム」、「プログラム言語」、「アプリ」といった言葉についても、解説しています。また、プログラムの勉強はどのようにしていけば良いかということも、自分の経験に基づいて書きました。私自身、本書で書いたようなことをして、プログラミングを楽しみながら学習していきました。
私がプログラミングを始めたのは、小学校5年生のときです。それから、ずいぶんの時が経ちましたが、今でも、プログラミングを続けているのは、楽しいからです。楽しいからずっとやっていたくて、職業にしました。好きなことを職業にするとつまらなくなる人もいるかもしれませんが、自分は好きなままでした。
タイトルでは「小学生」と書いているので、お子さんだけを対象にしているような印象を持たれるかもしれませんが、そうではなく、プログラミングって何?と思っている、大人にも読んで欲しいと思っています。