ARKitは物理シミュレーション機能を持っています。
アプリ内で動的に作成したモデルでも、USDZファイルから読み込んだモデルでも、物理情報やコリジョンの設定をすれば、重力も適用される物理シミュレーションが利用できます。
ARKitが持っている力は衝撃と継続した力の2つ。そして、直線状に働く力と回転させようとする力があります。
ARKitの解説書である「基礎から学ぶARKit」では、ARKitを使った物理シミュレーションの解説をしています。この動画は解説しているサンプルアプリの実行例です。タップすると、カメラの方向に衝撃を加えます。長押しするとずっと、押していくという継続した力を適用します。
球が転がっていったり、平面の外にはみ出て、重力に従って落下するなどの物理シミュレーションを行います。
この記事は「基礎から学ぶ ARKit」の制作の裏側を紹介するメイキング記事です。「基礎から学ぶ ARKit」はARKitのAPIを使ったアプリ開発を解説する技術書です。
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