GitLabへの移行

皆さんはコードの管理は何を使っていますか?よく聞くのはGitHubですね。私もクラウドにおけるものはGitHubを使っています。

受託業務で開発しているコード達はクラウドに置くことができないので、内部に設置しているサーバーで管理しています。

今までは BitBucket Server を使用していました。しかし、BitBucket Server は今後はなくなってしまい、クラウド版に移行するか、Data Center版に移行するかを選択しなければいけなくなってしまいました。タイムリミットはまだ先ですが、早めに移行することにしました。クラウドには契約上移行できない、Data Center版はコスト的に見合わないということで、他のソリューションを検討することにしました。

調べてみると、GitLabの評判が良いようです。そこで GitLab に移行することにしました。

OSが問題

GitLabの対応OSはLinuxです。ところが内部サーバーのOSはWindows Server 2016なのです。良い機会なので、各サービスをHyper-Vを使って仮想化し、サービス毎に仮想マシンを分割することにしました。

Hyper-Vの導入方法やHyper-VへのUbuntu Linux Serverの導入方法などは、別ブログに書きました。

Windows Server 2016 への Hyper-V のインストール方法 | 現役のプログラマーが書くプログラミング情報 

Hyper-V を使った Ubuntu Server のインストール | 現役のプログラマーが書くプログラミング情報

別ブログは大々的に宣伝しなかったのですが、実はこっそり始めていました。

GitLabのインストール

GitLabのインストールはスムーズにできました。公式サイトのインストール手順に従うだけです。

最初、Hyper-Vの動的メモリ割り当てをONにしていたら、全く進まなかったのですが、オフにしたらスムーズに動きました。

GitLabへのリポジトリの移行

GitLabへのリポジトリの移行も一悶着ありました。

GitLabにはBitBucket Serverからリポジトリを読み込む機能があるのですが、次のような問題が起きました。

  • 表示されないリポジトリがある
  • GitLFSが正しく移行されない

そのため、手動で移行することにしました。手動での移行は次のような手順です。

  1. mirrorオプション付きでローカルにリポジトリをクローン
  2. GitLFSのデータをすべてローカルにダウンロード
  3. 新しいリポジトリをGitLabに作成
  4. 作成したリポジトリにGitLFSでLFS管理になっているデータをすべてプッシュ
  5. 作成したリポジトリにローカルリポジトリをプッシュ

これを全リポジトリに対して、一つずつ行います。手間はかかりますが、確実に全リポジトリを移行することが可能です。

具体的なコマンドについては、次のWebサイトを参考にしました。

リポジトリのお引っ越し作業 – もさ猫の集い

後書き

今回はGitのリポジトリ移行だけ行いました。既に移行後のサーバーで業務を行いましたが、トラブルなく稼働できています。

まだ、イシュー管理、ドキュメント管理、CIサーバーと移行するサービスがあります。

これらについては後日作業予定です。

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