ディープラーニングからは可能性をすごく感じる

アルファ碁というAIを使ったソフトが、プロ棋士に勝ったというニュースがありました。ニュースの概略をかいつまんでみると、次の点に集約されます。

  • 開発した会社はグーグルの子会社のディープマインド
  • 勝利した相手は囲碁の世界王者
  • 勝利した手は過去の囲碁の定石には無い方法
  • アルファ碁というソフトはディープラーニングを応用した技術を使っている

注目したいのは、ディープラーニングを応用していることで、定石には無い手が生まれ、それにより勝利しているという点です。これは本当の意味で「考える」ということが出来るようになってきているということでしょうか?
AIを使っていないプログラムは、パターンを色々プログラムさせて、その後、人間が打つであろう手を出来るだけ予測して、最良の手を選択するという手法だと思います。
それに対して、AIはパターンでは無く、状況を判断して、パターンを組み立てるということだと思います。それだけではなく、定石には無い手が使われるということは、パターンを用いるだけではなく、新たなパターンを考案しているとも言えるように思います。
ディープラーニングについて基礎知識を知りたい。とりあえず、次の本でも読んでみようかな。
人工知能は人間を超えるか
ディープラーニングの先にあるもの
角川EPUB選書 松尾豊 (著)
iOSでディープラーニングを使ったライブラリとかがあるのか検索してみると、次のライブラリが見つかりました。
Swift AI
これについて検索してみると、次のブログ記事を見つけました。
Swiftで書かれた人工知能・機械学習ライブラリ「Swift-AI」をiOSで動かしてみる
デモプログラムでは手書き認識を行っているそうです。可能性をすごく感じさせてくれる技術ですね。
2016.3.13追記
この記事をアップロードした後、早速、買ってきました。

著書紹介

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この記事を書いた人

Akira Hayashi (林 晃)のアバター Akira Hayashi (林 晃) Representative(代表), Software Engineer(ソフトウェアエンジニア)

アールケー開発代表。Appleプラットフォーム向けの開発を専門としているソフトウェアエンジニア。ソフトウェアの受託開発、技術書執筆、技術指導・セミナー講師。note, Medium, LinkedIn
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Representative of RK Kaihatsu. Software Engineer Specializing in Development for the Apple Platform. Specializing in contract software development, technical writing, and serving as a tech workshop lecturer. note, Medium, LinkedIn

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