Twitterでツイートを見ていたら、StoryboardとXibの使い分けについての記事を紹介するツイートを見かけました。
Xib/storyboardとの付き合い方について
自分の場合はどうだろう?と、改めて考えてみると、次の2点が大きな観点になっていると思います。
- 再利用の可能性
- 利用される入り口の個数
再利用の可能性
再利用される可能性が高いものはXibで作るようにしています。複数のアプリ(たとえ2つでも)に持って行く場合、Storyboardは小回りが効きにくいです。
利用される入り口の個数
複数のアプリで利用することはなくても、そのビューコントローラを表示する入り口が複数箇所になる場合はXibにするというケースが多くあります。同一のユーザーインターフェイスで表示する場合は、「prepareForSegue:」メソッドでカスタマイズすするのでも事足りますが、たとえば、アクションシートのようにユーザーが選択するものを作ったときに、その戻り値によって処理を変更する場合や、そもそも表示する内容を場所によって色々変えたい場合には、Xibベースでインスタンス確保して、設定して、presentViewController:メソッドなどで表示する方がシンプルな気がします。
投稿者プロフィール

- macOS/iOSアプリ/SDK/ミドルウェア開発が専門の開発者
- アールケー開発代表。macOS/iOSアプリ/SDK/ミドルウェア開発が専門の開発者。ObjC/Swift/C++使い。豊富な開発実務経験を基に、教育コンテンツ開発、技術書執筆、技術指導、技術セミナー講師、企業内研修講師、行政・自治体職員研修講師も行います。
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