突然、Outlook 2007が次のようなメッセージを表示して起動しなくなってしまいました。
「Microsoft Office Outlook を起動できません。Outlook ウインドウを開けません。」
Windows Updateが自動でインストールしたアップデータの中に問題があるものがあったのか、全く原因が思い当たりません。少し調べてみるとOffice Service Pack 2 (SP2) が怪しいということがわかりました。
それでも、削除して再度インストールされれば同じことの繰り返しなので、インストールされている状態での解決方法を調べてみました。
いくつかのサイトにいろいろな方法が掲載されていましたが、次のような方法で私の場合は解決できました。備忘録としてここに残します。
- 「スタート」から「コントロールパネル」を開きます。
- 「ユーザー アカウントと家族のための安全設定」をクリックします。
- 「メール」をクリックします。
- 「メール設定」ウインドウが開くので、「プロファイルの表示」をクリックします。
- 「常に使用するプロファイル」で選択されているプロファイルを上のリストから選択します。
- 「コピー」ボタンをクリックして、新しい名前で保存します。半角英数字のみの名前の方が良いみたいです。
- 「常に使用するプロファイル」のコンボボックスで作成したプロファイルを選択します。
- 「OK」ボタンをクリックして閉じます。
この手順で私の環境では起動するようになりました。注意点が一つあります。開けなくなっているプロファイルを削除すると、また、起動できなくなりました。