外部的な要因で進められないチケット用にJIRAのステータスに「保留」を追加してみました。今までは、「クローズ」したり、少し待つものは「作業中」という扱いにしていたのですが、これだと、本当に作業しているのか、それとも待っているのかが分からず、状況が掴みにくいと思います。
ステータスの追加方法
スタータスを追加するには、次のように操作します。
(1) プロジェクトの管理画面を開く
(2) ワークフローの編集ボタンをクリックして、ワークフローの編集画面を表示する
(3) 「ステータス」をクリックして、ステースの編集画面を開く
(4) 「ステータスを追加」ボタンをクリックして、「保留」を追加する
ワークフローの追加
ワークフローにステップを追加して、保留状態にするためのワークフローを追加するには、ワークフローの編集画面で次のように操作します。
(1) 「新しいステップの追加」の「ステップ名」に「Suspension」や「保留」などを入力する
(2) 「トランジションの追加」ボタンをクリックしてトランジションを追加する。
(3) 「Open」、「In Progress」、「Reopened」の3つのステップの「トランジションの追加」ボタンをクリックして、「Postpone Issue」というトランジションを追加する。「Postpone Issue」トランジションは「保留」に変更するトランジションにする。
(2)の操作を繰り返して、必要なトランジションを追加します。私の場合は、「Suspension」という名前にしたステップからは次のようなトランジションを追加しました。
- Open Issue (「オープン」に変更するトランジション)
- Reopen Issue (「再オープン」に変更するトランジション)
- Resolve Issue (「解決済み」に変更するトランジション)
JIRA Agileの列追加
JIRA Agileのボードにも「保留」状態の列を追加すると、便利なので、次のように操作して追加します。
(1) ボードの設定画面を開く
(2) 「列」をクリックして、列の管理画面を表示する
(3) 「列を追加」ボタンをクリックして、「保留」という列を追加する
(4) 「マッピングされていないステータス」から「保留」をドラッグして、列の「保留」にドロップする