開発用のマシンにローカル実行するMongoDBをセットアップしました。今回は、他のライブラリなどとの組み合わせの関係からHomebrewを使いました。この記事は、そのセットアップ方法をメモとして記録したものです。
Homebrewについて
オープンソースのパッケージ管理ツールの一つ。MacPortsやFinkなどと同様の機能を提供しますが、対応しているパッケージ数が豊富な事と、OSにインストール済みのバイナリを出来るだけ使用するに構成されるという特徴が有るそうです。
Homebrew – OS X用パッケージマネージャー
Homebrewのインストール
ターミナルから下記を実行します。
ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"
MongoDBのインストール
ターミナルから下記を実行します。
brew install mongodb
インストール後に下記を実行すると、手動起動します。
launchctl load ~/Library/LaunchAgents/homebrew.mxcl.mongodb.plist
MongoDBの自動起動
ターミナルから下記を実行すると、ユーザーがログインしたときに自動起動します。サーバーなどでは、ログインしていない状態でも起動する必要があるので、「/Library/LaunchDaemons」ディレクトリなどを指定した方が良いと思います(ファイルの変更無しでも正常動作するかは未確認です)。
ln -sfv /usr/local/opt/mongodb/*.plist ~/Library/LaunchAgents