VMware上へ移行

JIRAやConfluenceを動かしているサーバーがどうにも調子悪くなってきたので、移行作業を行いました。いい機会なので(と自分に言い聞かせて)VMware上に構築したCentOSに移行しました。
以前から、何度も仮想PC上でこれらのサービスを動かす検証はしていたのですが、今回は本格的に移行しました。プロダクトによって移行の仕方も異なりました。概要を書くと次のような感じです。
・Stash
現行のサーバーの設定画面で、先にDBだけ移行しました。移行先のサーバーにDBとアカウントなどを作っておいて、設定画面で入力すると、データが全て移行されます。
それが終わったら、Stashを終了して、データフォルダを丸ごと移行先にサーバーにコピーします。コピーしたら、データフォルダのユーザーとグループを正しい値に設定して完了です。
・Confluence
現行のサーバーの設定画面からバックアップデータを作成します。このとき、添付ファイルも含めて作成できるオプションをONにします。作成されたバックアップファイルをダウンロードして、移行先のサーバーのConfluenceにログインします。セットアップ中にバックアップファイルをアップロードできる画面があるので、ダウンロードしたファイルをアップロードして完了です。
・JIRA
原稿サーバーの設定画面からバックアップデータを作成します。JIRAの場合は添付ファイルは含まれないので、バックアップデータと一緒に原稿のサーバーから直接ダウンロードします。
移行先のサーバーのセットアップ画面でバックアップデータを指定できるので、ダウンロードしたファイルをアップロードします。添付ファイルは、移行先のサーバーのデートフォルダに直接コピーします。
VMware上に移行したので、次からは仮想PCファイルと仮想ディスクファイルのコピーだけで、物理マシンの移行はできそうです。

著書紹介

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この記事を書いた人

Akira Hayashi (林 晃)のアバター Akira Hayashi (林 晃) Representative(代表), Software Engineer(ソフトウェアエンジニア)

アールケー開発代表。Appleプラットフォーム向けの開発を専門としているソフトウェアエンジニア。ソフトウェアの受託開発、技術書執筆、技術指導・セミナー講師。note, Medium, LinkedIn
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Representative of RK Kaihatsu. Software Engineer Specializing in Development for the Apple Platform. Specializing in contract software development, technical writing, and serving as a tech workshop lecturer. note, Medium, LinkedIn

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