NSTrackingAreaクラス

NSViewでカーソルのトラッキングを行うとき、NSViewクラスのaddTrackingRect:owner:userData:assumeInside:メソッドを使っていましたが、Mac OS X 10.5のときにNSTrackingAreaクラスが追加されて、もうちょっとオブジェクト指向的になっていたことに気がつきました。
機能的にはaddTrackingRect:owner:userData:assumeInside:と違いはないように思いますが、updateTrackingAreasという気になるメソッドがあります。
ドキュメントによるとNSViewのサブクラスを作ったときにオーバーライドして、トラッキングエリアの更新を行えるという位置づけのメソッドです。
NSViewのトラッキングエリアの指定は、ビューのサイズが変わったときや移動したときなどに自動的には追従してくれないので、そのことを意識したメソッドのようです。
動作環境が10.5以降のときはこっちを使った方がスマートですね。

投稿者プロフィール

林 晃
林 晃アプリ開発者
アールケー開発代表。Appleプラットフォーム向けのアプリ開発が好きなアプリ開発者。アプリの受託開発、技術書執筆、技術指導・セミナー講師。3DCGコンテンツ作成にも取組中です。

基礎から学ぶARKit


「基礎から学ぶARKit」を執筆しました。本書はARKitを使ったARアプリの開発方法を解説した技術書です。

ARKitを使ってARアプリを作るときの流れや基本的なAPIの使い方などをサンプルアプリを作りながら学べます。

詳細

基礎から学ぶMetal


「基礎から学ぶMetal」を執筆しました。本書はMetalを使ってGPUプログラミングを行うための最初のステップを解説するMetalの解説書です。

私が初めてGPUプログラミングを行ったとき、どこから手をつけて、学んでいけば良いのか分からず呆然としました。もし、あのとき、これを教えてくれればという部分を解説しました。本書で解説している部分はMetalの基礎となる部分で、Metalを使うときに必ず触れることになる部分です。

詳細

関連記事

  1. もうマウスには戻れない

  2. Objective-Cのクラスの前方宣言がないと困ること

  3. iPhone 7のSuicaを試してみた

  4. MSM 2011で講師をします

  5. FileVaultとバックアップ

  6. RKDetailDesign 1.6.3

最近の著書

  1. 基礎から学ぶ SwiftUI

最近の記事