Macは特定のキーを押しながら起動すると、特別な機能が動いたりします。覚えておくと、いつか役に立つかもしれないというものをピックアップしてみました。(他にもあったような気がしますが、覚えている範囲で)
はじめに
マシンに元々付属していたキーボードではない場合は反応してくれないことがあります。特にBluetoothのキーボードは、マシンが元々Bluetoothがバンドルされているモデルではない場合は、OSが起動してからBluetoothの認識処理になったりするので、起動時には無視されてしまうことがあります。そのようなときは、USBタイプのキーボードを使いましょう。
マウスダウンしながら起動
キーコンビネーションと書いておきながら、いきなりキーボードではなくマウスのボタンです。マウスのボタンを押しながら起動すると、CD/DVDが入っている場合イジェクトしてくれます。
Optionキーを押しながら起動
オプションキーを押しながら起動すると、起動ディスクの選択画面が表示されます。この画面を出しながら起動用のCD/DVDを入れると、それも認識してくれるので以外と便利。ここで選択したボリュームは「一時的」という扱いなので記憶されません(確かめていませんので間違っているかも)。記憶させたいときは「システム環境設定」の「起動ディスク」で選択します。
「C」キーを押しながら起動
CD/DVDから起動します。マシンに元々付属のキーボード以外だとうまくいかないことがあります。その場合は「Option」キーを押しながらの起動にしましょう。
「T」キーを押しながら起動
ターゲットディスクモードで起動します。ターゲットディスクモードになると、そのマシンがFirewire接続のハードディスクになります。他のマシンに接続すると、そのまま外部ドライブとしてマウントされます。
Command + Option + 「P」 + 「R」を押しながら起動
PRAMのクリアをします。押している間、何回も起動音がして、マシンの起動をやり押すような動きをします。このときPRAMがクリアされます。2,3回起動音がなったらキーを離して、マシンを起動させてください。なんか、マシンが変な調子なときに行うと直ることも。
「D」キーを押しながら起動
Apple Hardware Testを起動します。Lionプリインストールマシンの一部には、インターネット越しにApple Hardware Testが読み込まれるものもあるらしいですが、ほとんどのマシンでは、Apple Hardware Testが格納されたCD/DVD、もしくは、USBメモリ(いずれもマシンに付属していたもの)を入れている状態で行います。
Apple Hardware TestのユーザーインターフェイスはMac OS 8とか9時代のインターフェイスです。なんだか懐かしい。
Command + 「S」キーを押しながら起動
シングルユーザーモードで起動します。
Command + 「V」キーを押しながら起動
Verboseモードで起動します。
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